プレミアリーグ リバプール

中盤の高齢化進むリバプール、ポルトガル人MF獲得に向けてベンフィカに接触?

フロンティーノ・ルイス 写真:Getty Images

 リバプールがベンフィカに所属するポルトガル人MFフロンティーノ・ルイス(23)の獲得に興味を示しているようだ。ポルトガル『オ・ジョゴ』が伝えた。

 ベンフィカ下部組織出身のフロンティーノは2019年2月にトップチームデビューを果たすと、モナコへのレンタル移籍を経験して昨季はヘタフェでプレー。長い手足を生かしたボール奪取能力や高水準なパス精度を兼ね備える守備的MFは今季の公式戦ここまで18試合に出場している。

 そうしたなか、元イングランド代表ジェームズ・ミルナーやイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソン、スペイン代表MFチアゴ・アルカンタラが30歳を越えているリバプールは若返りを目指していることからフロンティーノに注目しているという。そして、リバプールはすでにリバプールとコンタクトを取っているようだ。

 ただ、同選手は先日ベンフィカと新契約を締結されており、契約解除金は1億2000万ユーロ(約175億7000万円)に設定されている模様。高齢化が進んでいるだけでなく、来夏にギニア代表MFナビ・ケイタやユベントスからレンタルで加入しているブラジル代表MFアルトゥール・メロとの契約満了を迎えるなど中盤の強化が必至となっているが、射止めることはできるだろうか。