パリ・サンジェルマン（PSG）が、リーズ・ユナイテッドに所属するイングランド代表MFカルバン・フィリップス（26）の獲得に興味を持っているようだ。イギリス『サン』が伝えた。
リーズ下部組織出身のフィリップスは出足の鋭いボール奪取能力と広い視野と高水準のキック精度を活かした展開力が魅力の守備的MFでイングランド代表にも定着。今季は長期離脱の影響でプレミアリーグ20試合で1アシストという結果に終わっている。
そんなフィリップスに対しては元ブラジル代表MFフェルナンジーニョの後釜を探すマンチェスター・シティが関心。来月にアメリカで開催予定のプレシーズンマッチまでに獲得することを望んでおり、今後リーズに正式オファーを提示するとみられている。
そうしたなか、モナコに所属するフランス代表MFオーレリアン・チュアメニを逃したPSGが5500万ポンド（約90億7000万円）の移籍金をリーズに提示する可能性があるという。また、選手本人には現在の週給から3倍になる20万ポンド（約3300万円）を用意しているとのことだ。
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