
MF:マルティン・ウーデゴール(ノルウェー)
まだ23歳と若いながら代表キャリアは30試合出場を超え、所属先のアーセナルでも主力として活躍するマルティン・ウーデゴール。15歳という若さで代表デビューを果たして以降、22歳でキャプテンを務めるなど、もはやノルウェーにはなくてはならない選手の一人だ。
しかし、ノルウェーはフランス大会(1998)以降W杯出場がなく、欧州の高い壁に阻まれている。次の2026年大会以降は出場国枠増加の恩恵もあることから、若手の台頭が目覚ましいノルウェーが、そしてウーデゴールが台風の目になることに期待したい。
MF:マルセル・ザビッツァー(オーストリア)
2021年より、ブンデスリーガ(ドイツ)のバイエルン・ミュンヘンで活躍するマルセル・ザビッツァー。視野の広さと高いパスの精度を持ち、加えて強力かつ正確なシュートを持つなど、相手からすればかなり危険な選手として高い評価を受けている。
オーストリアは今欧州予選、フランスW杯(1998)以来となる本大会出場を目指したが、残念ながらプレーオフで敗退。次回の2026年大会には、ザビッツァーはもちろん同じく代表の軸であるダヴィド・アラバも30歳を超える。チームを牽引する選手として、ますます期待値が高まるのは間違いないだろう。

MF:オレクサンドル・ジンチェンコ(ウクライナ)
所属先であるマンチェスター・シティではサイドバックも務めるなど、ユーティリティ性の高さも売りなオレクサンドル・ジンチェンコ。今欧州予選の最終戦にもなった、プレーオフのウェールズ戦(6月6日)では、幻となったフリーキックのゴールシーンなどチャンスを演出していた。
現在一部では移籍の噂も出ており、決してスタメンを約束されているわけではない現状を考えれば、さらなる飛躍もありうるだろう。カタールW杯でその活躍が見られないのは残念だが、今後の去就には見どころが多い。
FW:エディン・ジェコ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
36歳になってなお、代表でも最前線でチームを引っ張るエディン・ジェコ(インテル所属)。ボスニア人プレイヤーとして初の国際試合50ゴールを達成するなど、ボスニアサッカー界での功績もあり、名実ともに母国代表の支えでもある。
いつ代表引退を宣言しても不思議のない年齢ではあるが、今なおセリエAの強豪クラブに所属していることからもその評価に疑いの余地はない。今後の代表活動からも目が離せない。

FW:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン)
2016年のUEFA欧州選手権(ユーロ2016)の大会中、一度は代表引退を宣言しながらも、2021年に代表復帰を果たしていたズラタン・イブラヒモビッチ。40歳を迎えた今でも、ミランというビッグクラブで活躍を続けている。また、スウェーデン代表では最多得点の記録保持者であることからも、精神的支柱としてカタールW杯での活躍が期待された。
しかし、スウェーデンは今欧州予選プレーオフの決勝まで駒を進めるも、ポーランドに敗れて敗退が決定。年齢的にも次のチャンスがあるかわからないイブラヒモビッチにとって、辛い敗退劇となってしまった。
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