サッカー元日本代表のMF本田圭佑選手(35)が今月17日にツイッターを更新。再び指導者ライセンス不要論を唱えている。
同選手は昨年にリトアニア1部のFKスードゥバを契約満了により退団。現在は無所属状態であるが、カンボジア代表での指導者活動を行っているほか、全国各地の首長と会談をするなどスポーツ界の発展にも力を注いでいる。
そんな本田圭佑は昨年2月に「ヘッドコーチになるためにサッカーのコーチライセンスが必要な理由がわかりません。優秀である必要はあります。ただ、会社のCEOになるための免許は必要ありません」とツイートして注目を集めていたが、今月17日にも「プロサッカーのコーチングライセンスはいつ廃止されるのでしょうか?ただ一方でユースのコーチングライセンスについては厳格化すべきです」と英語でツイート。監督業をするにあたり、日本サッカー協会(JFA)の定める指導者ライセンスを取得する必要性がないという持論を改めて展開している。
なお、本田圭佑は昨年末開催のAFFスズキカップ(東南アジアサッカー選手権)でカンボジア代表を指揮していたほか、今年2月にはU23 ASEANサッカー選手権でU23カンボジア代表を率いていた。一方でスペイン紙『アス』のインタビューで「毎日トレーニングをしていますし、コンディションを維持しています」
「プレーする準備はできていますが、今はカンボジア(代表監督の仕事)に集中しています。いつクラブと契約するかは分かりませんし、急いでないですね。この年齢の選手ならいつでも引退できますが、僕はプレーを続けたいんです」と語り、現役続行へ意欲を示している。
コメントランキング