明治安田生命J1リーグのFC東京は先日に株式会社ミクシィが経営権を取得したこともあり、ビッグネームの獲得が噂されている。その中、湘南ベルマーレを応援していることで有名な自由民主党広報本部長の河野太郎議員によるツイートがにわかに注目を集めている。
日本のIT企業であり、人気スマホゲーム『モンスターストライク』の開発などデジタルエンターテインメント事業を手がける『ミクシィ』は今月22日、FC東京の運営会社である東京フットボールクラブを子会社にすることを発表。ミクシィの木村弘毅代表取締役社長がSNSを通じて首都クラブを背負う責任に言及する中、今季終了後にビッグネームの獲得に動く可能性が伝えているほか、獲得候補にPAOKに所属する元日本代表MF香川真司(32)の名前があがるなど、今後の動向に注目が集まっている。
FC東京が大型補強に動く可能性が報道された後、SNS上では「FC東京に来るビックネーム」というハッシュタグ付きのコメントが数多く寄せられている。その中、とあるSNSユーザーがFC東京の獲得候補として河野太郎氏を推すと、これに対して同氏が「いや、行かない」と反応。これには、湘南ベルマーレサポーターから「ベルマーレ一筋ですよね」、「きっぱり!」、「湘南魂」というメッセージが寄せられているほか、湘南ベルマーレのユニフォーム姿に加工された河野太郎氏の姿も反響を呼んでいる。
なお、河野太郎氏は先月に自由民主党の総裁選挙に立候補。岸田文雄氏や高市早苗氏、野田聖子氏と選挙戦を繰り広げていた。そして2021年10月31日に行われた第49回衆議院議員総選挙においては、神奈川15区で21万515票を獲得して当選。現行の小選挙区比例代表並立制が導入された1996年以降の最多得票記録を更新している。
また、2000年からおよそ6年間にわたり当時存続の危機に陥っていた湘南ベルマーレの取締役会長を務めており、現在でもSNSに湘南ベルマーレを応援するコメントを頻繁に投稿していることで、Jリーグファンにも親しまれている。
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