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浦和で引退の阿部勇樹、宇賀神友弥にも“激アツ”メッセージ「最後まで闘おう!」

阿部勇樹 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの浦和レッズは18日午前、DF宇賀神友弥(33)が今季終了後に退団することを公式発表している。その中、長年にわたり浦和レッズを支え、今季限りで現役を引退する元日本代表MF阿部勇樹(40)から宇賀神友弥へ向けたメッセージが話題を呼んでいる。

 宇賀神友弥は浦和レッズの下部組織や流通経済大学でのプレーをへて、2010シーズンから浦和レッズへ正式に入団。2013シーズンからサイドバックのレギュラーに定着すると、元日本代表DF槙野智章(34)らとともに2016年のYBCルヴァンカップや2017年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)制覇に貢献。しかし、今季はリカルド・ロドリゲス監督のもとでリーグ戦8試合の先発出場にとどまると、リーグ戦3試合と天皇杯準決勝・セレッソ大阪戦を残す中で今季終了後の退団が公式発表されている。

 その中、今月14日に今季限りでの現役引退を発表した阿部勇樹が16日にSNSを更新。宇賀神友弥に対して「09,10シーズンから共に闘ってきた仲間!レッズのために色々な事を考え決断してすぐに行動していたね! 自分の考えをしっかりと持ち、ブレることなく浦和のために走り、闘い続けた熱い漢!宇賀神友弥!共に浦和のために闘えたこと、素晴らしい時間を過ごせたこと感謝してるよ!最後まで闘おう!ウガ」と感謝の言葉を寄せている。

 これには、浦和レッズのサポーターから「寂しいなあ」、「最後までともに戦おう!」、「泣いちゃう」というコメントが数多く寄せられるなど、反響を呼んでいる。

 なお、阿部勇樹は宇賀神友弥と同じく今季限りでの退団が決まった元日本代表DF槙野智章(34)に対しても、同様のメッセージを送っている。これまで浦和レッズに数多くのタイトルをもたらした功労者3名が天皇杯優勝を目指す中、最後の力を振り絞るはずだ。