元神戸マシカが阪神タイガースのユニ姿披露！タイ1部クラブへの加入決定

　明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸でプレーした過去をもつケニア代表FWアユブ・マシカ（29）は、およそ3カ月間にわたる無所属期間をへて、タイ1部クラブへの加入が決まっている。その中、同選手のSNSにあげた1本の動画がにわかに話題を呼んでいる。

　マシカは昨年10月に中国スーパーリーグの北京人和を退団して無所属状態となっていた中、今年3月にヴィッセル神戸へ加入。4月17日に開催された明治安田生命J1リーグ第10節・湘南ベルマーレ戦でデビューすると、翌週に行われた第11節・鹿島アントラーズ戦では先発出場。しかし、その後は三浦淳寛監督のもとリーグ戦でスタメンに名を連ねることはなく、8月中旬に双方合意のもと契約解除に至っていた。

　同選手はヴィッセル神戸退団後、しばらく日本国外でトレーニングに励んでいたが、今月16日になってタイ1部のブリーラム・ユナイテッドと1年半の契約を締結している。

　そんなマシカは17日に自身のインスタグラムを更新。ストーリー機能において、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場を本拠地とする阪神タイガースのホームユニフォームを身にまとう自身の姿をアップ。マスク越しに満面の笑みを浮かべながら両手でポーズを決めている。

　なお、ブリーラム・ユナイテッドは第13節終了時点で8勝2分3敗、勝ち点26としており、首位バンコク・ユナイテッドから3ポイント差の2位につけている。そんなブリーラム・ユナイテッドは代表ウィーク明けの今月20日にコーンケン・ユナイテッドとの一戦を控えているが、マシカのデビュー戦がいつになるのか注目が集まる。