Jリーグ 北海道コンサドーレ札幌

札幌チャナティップ、今季終了後に東南アジア杯出場へ!横浜FMティーラトンも招集

チャナティップ・ソングラシン 写真提供:GettyImages

 明治安田生命J1リーグの北海道コンサドーレ札幌に所属するMFチャナティップ・ソングラシン(28)と横浜F・マリノスのDFティーラトン・ブンマタン(31)は、今季終了後にタイ代表の一員としてスズキカップ(東南アジアサッカー選手権)に臨むことがほぼ確実になった。8日、タイの大手メディア『サイアム・スポーツ』が伝えている。

 ASEANサッカー連盟(AFF)主催のスズキカップ(東南アジアサッカー選手権)は、今年12月5日から来年1月1日にかけて行われる予定となっており、タイ代表は10か国によって争われるグループリーグに参戦することがすでに決まっている。

 一方、今シーズンのJ1リーグ最終節は12月4日に組まれているが、北海道コンサドーレ札幌と横浜F・マリノスは天皇杯ですでに敗退していることから、この最終節をもって今シーズンの公式戦全日程を終了する。

 その中、タイ代表のアシスタントコーチを務めるジャデット・ミラープ氏はメディアインタビューに応じた際、スズキカップのメンバーについて、チャナティップとティーラトン、そしてKリーグ(韓国1部)の全北現代に所属するDFササラック・ハイプラコーン(25)を招集することを明言。また、ミラープ氏は3選手の合流時期について、12月5日開催予定のグループリーグ第1節・東ティモール戦には間に合わないものの、11日の第2節・ミャンマー戦では起用可能という見通しを示している。

 タイ代表は12月5日から18日にかけて開催予定のグループリーグで、フィリピン、シンガポール、ミャンマー、東ティモールと対戦。上位2位以内でグループリーグを終えた場合には4か国によるノックアウトステージに進出し、12月27日から来年1月1日にかけて準決勝と決勝が行われる。そのタイ代表のグループリーグの日程は以下の通りとなっている。

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12月5日 対東ティモール

12月11日 対ミャンマー

12月14日 対フィリピン

12月18日 対シンガポール

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