マンチェスター・ユナイテッドがボルシア・ドルトムントに所属するイングランド代表MFジュード・べリンガムの争奪戦でポールポジションに立っているようだ。イギリス『サン』が報じた。
9歳から在籍したバームンガム・シティ(2部)で2019年8月に16歳の若さでプロデビューを果たしたベリンガムは、昨夏にドルトムント入り。加入初年度の昨季は公式戦46試合に出場して4ゴール4アシストの成績を収めると、18歳という若さながらすでにイングランド代表にも定着している。
そんなベリンガムにはリバプールやマンチェスター・シティ、チェルシーが関心を示しているとみられている。しかし、『サン』が伝えるところによれば、ドルトムント移籍前にも獲得に動いたユナイテッドがインラグンドMF争奪戦のポールポジションに立っているという。
ベリンガムの関係者は「昨夏にジュードがドイツへ移籍した際にユナイテッドは争奪戦に敗れてしまったが、彼らが行なった地道な努力はジュードとその家族にとってとても印象深いものだった。最終的にはジュードが明らかにしたようにすぐに試合に出られて、毎週トップレベルの経験を積むことができるクラブに移籍した。ユナイテッドはそれを提供できなかったが、将来的にはそれが有利に働くかもしれない」などと明かしたようだ。
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