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チェルシー指揮官、バイエルンアタッカーに熱視線か。アーセナルらも関心

レロイ・サネ 写真提供: Gettyimages

 チェルシーがバイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表FWリロイ・サネの獲得を希望しているようだ。イギリス『エクスプレス』が報じた。

 2020年夏にマンチェスター・シティからバイエルンに移籍したサネ。加入初年度の昨季は公式戦44試合の出場で10ゴール12アシストの成績を収めると、今季もここまで5試合に出場して1ゴール3アシストを記録しているが、不安定なパフォーマンスを受けてファンから批判を浴びている。

 そんなドイツ代表アタッカーに対して、トーマス・トゥヘル監督が熱視線を送っているという。アーセナルやトッテナム・ホットスパーも関心を寄せるサネ獲得に向けてチェルシーは選手を放出する必要があり、トレードを含めてイングランド代表FWカラム・ハドソン=オドイやアメリカ代表MFクリスチャン・プリシッチ、モロッコ代表MFハキム・ツィエクをその候補に含めているようだ。

 ハドソン=オドイは今季のプレミアリーグで未出場であるものの、トゥヘル監督が気に入っていることもあり、今夏にはボルシア・ドルトムントへのレンタル移籍が実現せず。ツィエクはチェルシーで定位置確保には至っていないが、バイエルンが同選手のようなプレースタイルを求める可能性がある模様。また、プリシッチに関してもドルトムントで活躍した過去がある。