ウェストハム・ユナイテッドが、チェルシーに所属するフランス代表DFクルト・ズマの獲得に迫っているようだ。イタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えた。
2014年1月にサンテティエンヌからチェルシーに加わり、複数クラブへのレンタル移籍を経験したズマ。フランク・ランパード前監督の下では主力としてプレーしたものの、トーマス・トゥヘル監督のもとでは出場機会が減少しており、今季のプレミアリーグ2試合ともにベンチを温めている。
そんなズマに対して、ウェストハムが獲得に本腰を入れており、移籍金3000万ユーロ（約38億6000万円）でクラブ間合意に至ったという。また、選手側との合意も最終段階にあり、最後の詳細を終えてから移籍が成立するようだ。
なお、チェルシーはセンターバックの補強としてセビージャのフランス代表DFジュール・クンデの獲得に動いているとみられている。ズマの売却が正式に決まり次第、セビージャへ新オファーを提示するとのことだ。
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