明治安田生命J1リーグの柏レイソルやベガルタ仙台でプレーした過去をもつブラジル人FWハモン・ロペスは、サウジアラビア1部のアル・フェイハFCへの加入が正式決定した。28日、クラブ公式サイトがこれを伝えている。
現在31歳のハモン・ロペスは、2014年6月にウクライナ・プレミアリーグ(ウクライナ1部)のヴォリン・ルーツィクからベガルタ仙台へ完全移籍する。2016シーズンにはJ1リーグで2桁得点をマークすると、シーズン終了後に柏レイソルへの完全移籍が決定。しかし、柏レイソルではブラジル人FWクリスティアーノやFWディエゴ・オリベイラとのポジション争いで後れをとったことにより、出場機会が減少。2018シーズンの途中にベガルタ仙台へ復帰し、2019年までJリーグでプレーしていた。
同選手は2019シーズン終了後にベガルタ仙台を契約満了により退団。昨年1月にUAEのホール・ファカンへ加入すると、リーグ戦全26試合中22試合で先発出場し11ゴール7アシストをマーク。ただ、今年5月以降に行われた3試合ではすべてベンチ外となっていた。
サウジアラビアで1部リーグ昇格を果たしたアル・フェイハは28日にハモン・ロペスの獲得を発表。1年契約によりサインを交わしたことを明らかにしている。UAEで活躍した同選手は、サウジアラビアでもレギュラー定着を目指して日々のトレーニングに励むはずだ。
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