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Cロナウド退団濃厚のユベントス、イカルディ獲得も!ブラジル代表MFが交渉材料か

マウロ・イカルディ 写真提供: Gettyimages

 ユベントスはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの今夏退団が噂されているが、パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディの獲得にむかう可能性があるようだ。27日、イタリアメディア『メディアセット』が報じている。

 現在28歳のイカルディはアントニオ・コンテ監督の構想から外れると2019年夏にインテルからPSGへレンタルにより加入。移籍1年目の昨季は公式戦34試合に出場して20ゴールをあげるなど本来のパフォーマンスを発揮。昨夏に4年契約を結んでPSGへの完全移籍を果たしたが、今季は度重なる負傷離脱に泣かされると公式戦18試合の先発出場に終わっている。

 一方、ユベントスはかねてからロナウドの去就が不透明となっており、同選手の退団に備えてイカルディやフィオレンティーナのセルビア代表FWドゥシャン・ブラホビッチをリストアップしている模様。また、ロナウドの代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏はPSG首脳陣との交渉に当たっていることから、PSG移籍の可能性が取りざたされている。

 『メディアセット』はユベントスとPSGが金銭を伴う形でロナウドとイカルディをトレードする可能性があると報道。また、昨夏にバルセロナからユベントスへ加入したブラジル代表MFアルトゥールも交渉材料に盛り込まれる場合があると伝えている。

 なお、イカルディは以前からセリエA復帰を望んでいるものとみられ、先日には代理人のワンダ・ナラ氏がミランへコンタクトをとったと伝えられていた。