レアル・マドリードの元ブラジル代表DFマルセロに対して、リーズ・ユナイテッドとエバートン移籍の可能性が浮上した。イギリス『ミラー』が伝えた。
2007年1月にレアル・マドリードへ加入以降、圧倒的な攻撃能力を武器にラ・リーガ制覇やチャンピオンズリーグ(CL)3連覇などクラブの複数タイトル獲得に貢献してきたマルセロ。だが、フランス代表DFフェルランド・メンディの加入などもあり、ベンチを温めることが目立ち、今季も公式戦19試合のみの出場にとどまった。
そのマルセロに対して、来季からレアル・マドリードを指揮するカルロ・アンチェロッティ監督は自身の構想に含めていないという。そして、同選手には今季のプレミアリーグで昇格組ながら躍進したリーズとエバートンが動向を注視しているとのことだ。
レアル・マドリードとの契約が2022年夏に失効するマルセロの移籍金は500万ポンド(約7億7000万円)になるとみられている。スペインメディアではアンチェロッティ監督の就任で風向きが変わったとも報じられているが、どのような結末を迎えるのだろうか。
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