Jリーグ ヴァンフォーレ甲府

ヴァンフォーレ甲府、昨季2桁得点のドゥドゥが退団「皆さんと過ごした日々は一生忘れません」

ドゥドゥ 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J2リーグのヴァンフォーレ甲府は8日午前、FWドゥドゥが契約満了に伴い退団することを公式発表している。

 ドゥドゥは2014年夏にブラジル1部のフィゲイレンセから柏レイソルに期限付き移籍により加入するものの、シーズン終了後にフィゲイレンセへ復帰。その後、2016シーズン途中に柏レイソルに復帰したFWクリスティアーノの後釜としてヴァンフォーレ甲府へ完全移籍により加入すると、リーグ戦で4得点をあげチームをJ1リーグ残留に導いている。2018年にはアビスパ福岡に1年レンタルで加わると、主力としてJ2リーグ36試合に出場し10ゴールをマーク。2019年からヴァンフォーレ甲府に復帰し、昨季も2桁得点をあげていたがクラブを離れることになった。

 同選手はヴァンフォーレ甲府を離れることについて「甲府のユニフォームを着てから早いもので3年半経ちました。この期間に出会った皆様に感謝します。みなさんと過ごした日々は一生忘れません。ヴァンフォーレ甲府というクラブは私や、私の家族をとても大切にしてくれました。本当にありがとうございました。私はこれからも、ずっとヴァンフォーレ甲府を応援しています」とクラブ公式サイトを通じて感謝の気持ちを言葉に残した。