明治安田生命J1ヴィッセル神戸は、フラメンゴのU-20ブラジル代表FWリンコウンと合意間近のようだ。日本時間8日、『One football』ブラジルが伝えている。
『One football』によると、リンコウンは期限付きで神戸に加入し、その後完全移籍に移行する予定だという。これにより、フラメンゴは2100万レアル（約4億円）を受け取るとのこと。同メディアは、リンコウンは神戸からのオファーに喜んでいるとも報じている。
リンコウンはフラメンゴの下部組織で育ち、2017年11月に17歳でブラジル1部リーグデビューを飾っている。2019年には、U-20ブラジル代表にも選出され、将来を期待されている選手の1人だ。神戸はFW小川慶治朗が横浜FCに、DF西大伍が浦和レッズに完全移籍。契約満了を含め、6人の選手の退団が決定している。その状況の中、リンコウンを獲得するとなると、大きな補強になるのは間違いないだろう。今後の同クラブの補強動向に注目したい。
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