インテルのチリ代表FWアレクシス・サンチェスは年明け初戦での復帰を視野に入れているようだ。17日、イタリア『フットボールイタリア』をはじめ複数メディアが報じている。
バルセロナやアーセナル、マンチェスター・ユナイテッドなどに在籍した過去を持つサンチェスは昨夏にインテルの一員となると、シーズン前半戦に長期離脱を強いられながらも公式戦32試合に出場。今季はここまで公式戦7試合に先発出場しているが、13日に行われたセリエ第11節・カリアリ戦でフル出場した際に内転筋を負傷。
第12節・ナポリ戦では遠征に帯同せず、負傷箇所の回復に努めているサンチェスだが、どうやら年内残り2試合での欠場はほぼ確実な状況になっている模様。くわえて複数メディアが伝えるところによると、同選手は来年3日に開催予定の第15節・クロトーネ戦や6日に控える第16節・サンプドリア戦での復帰を目標にしているようだ。
なお、インテルはナポリに勝利したことにより首位ミランとの勝ち点差を1まで詰めている。また、サンチェスの欠場が濃厚となっている2試合はエラス・ベローナ、スペツィアとの対戦であるだけに勝ち点の取りこぼしは避けたいところだ。
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