セリエAは再び新型コロナウイルスによる危機に再びさらされているようだ。イタリアの厚生労働省の次官を務めているサンドラ・ザッパ氏は、セリエAが再び一時中断になる可能性が高まっていると発言している。伊メディア『TGcom24』が報じている。
セリエA第2節の後、ジェノアで14人の感染者が確認され、すでに第3節に影響が出るとみられていた。しかし、ザッパ氏は「これほどにも感染者が増えたならセリエAを止めることを考えなければならない。しかし、最終的な判断はサッカー協会とクラブにある」とコメントした。
なお、これはあくまでもザッパ氏の発言であり、公式的に発表された判断ではない。そして、この発言に対してスポーツ省のビンツェンツォ・スパダフォラ氏が記者会見を開き、現時点の状況はセリエAに大きな影響を与えないと発言したようだ。
新型コロナウイルスにより続く不安定な状況。今後の試合スケジュールはどのように変更するのだろうか。
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