セリエA ジェノア

ジェノアで大事件。ナポリ戦後に14人が新型コロナウイルス陽性

ジェノアのゴラン・パンデフ 写真提供: Gettyimages

 現地時間9月27日にナポリと対戦し、6-0で敗北したジェノアから深刻な問題が発覚した。同試合後に行われたPCR検査で選手やスタッフ計14人に新型コロナウイルス陽性反応が出たようだ。伊メディア『コッリエーレ・デロ・スポルト』が報じている。

 ナポリ戦の前には2回PCR検査が行われ、陽性反応を示したのはGKのマッティア・ペリンのみだったが、試合後には新たに13人の感染者が確認されたようだ。

 この問題により、ナポリそして9月20日にジェノアと対戦したクロトーネにも感染者が増加することが推測されている。

 なお、ジェノアは10月3日にトリノとの対戦を迎えているが、この一戦は延期になる可能性が極めて高くなっており、セリエA2020/21シーズンの対戦スケジュールは現在より過酷なものとなるだろう。