プレミアリーグ アーセナル

マンC、アルテタ引き抜きならアーセナルに賠償金を請求?

ミケル・アルテタ 写真提供:Gettyimages

 マンチェスター・シティは、アーセナルが同クラブでアシスタントコーチを務めるミケル・アルテタ氏を引き抜く場合、多額の賠償金を請求する可能性があるようだ。英紙『ミラー』が報じている。

 ウナイ・エメリ前監督を解任し、アシスタントコーチを務めていたフレドリック・ユングベリ氏の暫定監督就任を発表したアーセナル。しかし、依然としてチームの状態は上がらず、正式な次期監督招聘が噂され続けている。

 そんなアーセナルが有力な次期監督候補に挙げているとされるのが、クラブOBのアルテタ氏だ。シティのジョゼップ・グアルディオラ監督の片腕として活躍する同氏だが、アーセナルの代表者が自宅を出入りする様子を捉えた写真が出回るなど、監督就任は近いと報じられている。しかし、シティはこれを快く思っていないようだ。

 アーセナルはシティに対して正式な交渉などを行っていないようだ。水面下でアルテタ氏の招聘に動いているアーセナルに対し、不信感を募らせているという。報道によると、アルテタ氏がアーセナルの監督に就任した場合、シティは少なくとも100万ポンド(約1億4500万円)以上をアーセナルに対して請求する構えだという。 

 グアルディオラ監督の後継者と目されてきたアルテタ氏。果たして、古巣アーセナル監督就任は実現するのだろうか。