ユベントスは、バルセロナ所属のクロアチア代表MFイバン・ラキティッチを獲得することを望んでいないことを明らかにした。3日、スペイン紙『スポルト』が伝えている。
ユベントスのスポーツディレクター（SD）を務めるファビオ・パラティチ氏はラキティッチについて、アメリカ『ESPN』のインタビューで「私たちはすでに素晴らしいチームで、現在は補強を考えていない。ラキティックはあらゆるポジションに強く素晴らしい選手だが、興味はない」と語っている。今夏に同選手獲得に興味を示していたユベントスだが、1月の移籍市場での獲得には動かないようだ。
ラキティッチは2014年にバルセロナ加入後、毎年30試合以上に出場していたが今季はここまで9試合の出場に留まっている。しかし、先月27日に行われたチャンピオンズリーグ（CL）のボルシア・ドルトムント戦と2日に行われたアトレティコ・マドリード戦では、2試合連続の先発出場を果たしている。同選手は試合後に「バルセロナよりも良いクラブはない」と語った。
バルセロナはラキティッチを退団させる考えを持っていたが、先月にはプレミアリーグクラブからの1500万ユーロ（約18億円）のオファーを拒否したという。
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