
誰しも忘れられないゴールの1つや2つはあるだろう。
そのゴールが全世界を感動の渦へと誘い、そのゴールがクラブの歴史を動かし、そしてそのゴールが後世へと語り継がれる。
今回は、そんな感動の瞬間とも言えるクラブ史に残るゴールをご紹介していきたい。今回対象となる大会は2000年以降のプレミアリーグ、チャンピオンシップ、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグから選定した。

【エバートン】
「2002/10/20 プレミアリーグ アーセナル戦(H)」
まずはエバートンの歴史的なゴールをご紹介。エバートン、ひいてはイングランドにとって衝撃的なゴールをピックアップした。当時は全くスキを与えず相手を寄せつけない強さを誇ったアーセナル相手に1-1と善戦に持ち込んだエバートン。膠着状態が続く中、途中出場で投入された16歳の男が試合を動かした。
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— Everton (@Everton) July 14, 2017
ウェイン・ルーニー。軽やかなステップとシャープな右脚から炸裂したシュートはきれいな弧を描きアーセナル守護神デビッド・シーマンの手を越えてゴールへ吸い込まれた。彼のストーリーがまさにこのゴールから始まったことは言うまでもない。このゴールを守りきったエバートンはアーセナル相手に勝利。今でもこの試合と決勝点はエバトニアンの心に深く刻まれている。

【チェルシー】
「2012/4/25 チャンピオンズリーグ バルセロナ戦(A)」
カンプ・ノウでのバルセロナ撃破を決定づけたゴールは記憶に残る内容となっている。スタンフォード・ブリッジでの1stレグを1−0で勝利したチェルシーは攻撃的に出てくることが予想される2ndレグで生還を果たす。開始早々にガリー・ケーヒルの負傷、37分のジョン・テリーの1発退場など度重なる不運に見舞われたチェルシーだったが、バルセロナの一瞬の守備の乱れからラミレスが鮮やかなループシュートで決めた1点やリオネル・メッシのPK失敗などもあり、終盤まで2−1と粘り強くチェルシーは戦い抜いた。アウェーゴールの差で勝利には後2点必要だったバルセロナ。試合開始から一貫して4トップで攻め込むバルセロナの焦りを逆手に試合を決める一撃がチェルシーに生まれた。
フェルナンド・トーレス。ディディエ・ドログバに代わりピッチに送り込まれたストライカーがクリアボールに反応しがら空きのバルセロナサイドを独走。ビクトル・バルデスとの1対1を華麗にかわし無人のゴールへ。このゴールはチェルシーの決勝進出を意味し、その瞬間カンプ・ノウは静寂に包まれた。この勝利を勢いに決勝ではユップ・ハインケス率いるバイエルン・ミュンヘンに競り勝ちビッグイヤーを掲げることができた。
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