代表チーム ドイツ代表

ドイツ代表正守護神でポジション争いか。指揮官レーブがバルサGKの姿勢を称賛

ドイツ代表のマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン 写真提供:GettyImages

 ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督は同国代表の正守護神争いについて言及しているようだ。現地時間3日、『DAZN』が伝えている。

 ドイツ代表はワールドカップ・ロシア大会などをはじめとする主要大会では、これまでバイエルン・ミュンヘンのGKマヌエル・ノイアーがゴールマウスを守っていたが、ここにバルセロナのGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが割って入る可能性があるようだ。

 テア・シュテーゲンは『DAZN』のインタビューにおいてEURO2020で正守護神を務めることを目標にしていることを公言。これについてレーブ監督は「彼の言葉は絶対に良いことである。彼は野心に満ちているし、あるべき姿にある。ここ2,3年で本当に素晴らしいゴールキーパーになっている」と同選手を称賛。

 そしてレーブ監督は「我々は2人の偉大なゴールキーパーを抱えていて幸せだ。マルクはEURO2020でチャンスを得るだろう。これからどうなるのか見てみよう」と語っており、ノイアーとテア・シュテーゲンをポジション争いさせる考えを覗かせている。

 ロシアW杯では優勝候補に謳われていたものの、まさかのグループステージ敗退を喫したドイツ代表であるが、この2人の守護神に今後も大きな期待がかかることだろう。