マンチェスター・シティ レアル・マドリード

レアルに今冬補強第1号。マンCから19歳新鋭ディアスの獲得発表

 レアル・マドリードは6日、マンチェスター・シティからスペインU-21代表MFブラヒム・ディアスを獲得したことを公式発表している。

 ブラヒム・ディアスはマラガの下部組織から2013年にシティの下部組織へ移籍すると、2016/17シーズンにわずか16歳にしてトップチーム昇格を果たしている。

 シティは有望株であるディアスとの契約が今季終了後に満了を迎えることから契約更新に向けて動いていたものの、選手サイドがこれを拒否したため、移籍金の発生するこのタイミングでの放出を決断している。

 このマドリードとの取引では移籍金が1500万ユーロ(約18憶6000万円)に加え、最大700万ユーロ(約8億7000万ユーロ)のボーナスが付帯していると伝えられている。またディアスは2025年までの契約を結んでおり、年俸は350万ユーロ(約4億4000万円)となっているようだ。

 将来を嘱望されながらもジョゼップ・グアルディオラ監督のもとでは出場機会に恵まれなかったディアスは、母国スペインで才能を開花させることができる。