セリエA ユベントス

セリエA8連覇へ挑むユベントス、カリアリ戦勝利で13季ぶりの新記録

 ユベントスは現地時間3日に行われたセリエA第11節・カリアリ戦で勝利したことにより、13シーズンぶりの新記録を打ち立てたようだ。同日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを伝えている。

 ユベントスはホームでのカリアリ戦で開始早々の1分にアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが先制ゴールをあげる。36分に同点に追いつかれたものの、直後の38分にオウンゴールで勝ち越す。

 その後、後半はスコアが動かなかったものの終盤に差し掛かり迎えた87分にコロンビア代表MFフアン・クアドラードが試合を決定づけるゴールを決め、3-1で勝利を飾った。

 これによりユベントスは開幕からのリーグ戦11試合で10勝1分とし、獲得可能な勝ち点33のうち「31」を手中に収めている。これは2005/06シーズンの開幕からの11試合で獲得した勝ち点「30」を上回る数字となっており、今季の強さを物語っている。

 なおユベントスが2018年1月1日から11月3日までのリーグ戦で手に入れた勝ち点は獲得可能な90ポイントのうち「79」である。また期間の成績は25勝4分1敗であり、唯一の敗戦は4月に行われたナポリ戦となっている。

 チャンピオンズリーグ(CL)優勝候補に謳(うた)われているユベントスであるが、イタリア国内での他クラブを圧倒する戦力が改めて数字となって表れている格好だ。