ラ・リーガ レアル・マドリード

11月末までホームゲームなし。レアル、リーグ戦6試合ぶり勝利も…

 レアル・マドリードは現地時間3日に行われたラ・リーガ第11節・レアル・バリャドリード戦で勝利を収めたものの、11月末までアウェイ戦が続くようだ。現地時間3日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。

 マドリードは先週末に行われたバルセロナとのエル・クラシコでの大敗によりフレン・ロペテギ監督の解任とサンティアゴ・ソラーリの内部昇格を公式発表している。そのソラーリ監督の初陣となったホームでのバリャドリード戦では試合終了間際にオウンゴールとスペイン代表DFセルヒオ・ラモスのゴールで辛くも勝利を収めている。

 ただこの後11月に行われる公式戦4試合はすべてアウェイで行われ、本拠地のエスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウとはしばしの“お別れ”を告げることになる。

 マドリードは来週なかばにチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節・ビクトリア・プルゼニ戦、来週末にラ・リーガ第12節・セルタ戦が控えている。そして代表ウィークによる中断期間を挟むと、現地時間24日に第13節・エイバル戦に臨み、そして翌週なかばにはCL第5節でローマとの重要な一戦に臨むこととなる。

 現在多くの負傷離脱者を抱え、特に最終ラインの陣容が手薄となっているマドリードにとって、このアウェイ4連戦は非常に厳しいものとなるかもしれない。