プレミアリーグ トッテナム

トッテナムの新パートナーが違法ギャンブルに関与の疑い…

 トッテナム・ホットスパーが先月新たなにパートナーシップを結んだオンラインベッティング会社「1XBet」が違法ギャンブルに関与している疑いがあるようだ。28日、英紙『サン』が報じている。

 英国をはじめとする欧州では試合を賭けの対象として、スポーツが1つのギャンブルとして成立している。日本と違い、国営ギャンブル以外でも認められている。中でもサッカーは人気のスポーツの1つで、サポーターを含む多くの人々が賭けに参加している。

 クラブは公式にベッティング会社とパートナーシップを結ぶこともあり、トッテナムがアフリカ向けに新たなに契約したのは「1XBet」という会社だ。しかし、同社は鶏どうしを戦わせる闘鶏に関与している疑いがあるようだ。闘鶏は動物愛護の観点から、多くの国で禁止されているギャンブルだ。

 カメルーン在住のユーザーが闘鶏に関して問い合わせたところ、「1Xbet」は英国内で口座を開設するようにと指示をしたようだ。しかし、当該アドレスはすでにブロックされており、アクセスできないという。現在、ギャンブル協会は「1XBet」のウェブサイトを調査中とのこと。当該アドレスに不法なアクセスが可能だったのか、もしくは別の会社が関与しているのか、詳しいことは分かっていないようだ。