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永遠のテーマに海外メディアが1つの答え?Cロナがメッシよりも優れる7つの理由

現代サッカー界の永遠のテーマであり、おそらく今後何十年も語られるであろうテーマにクリスティアーノ・ロナウドとリオネル・メッシの比較がある。今回は海外メディア『sportskeeda』が特集した「クリスティアーノ・ロナウドがリオネル・メッシよりも優れている7つの理由」をご紹介する。賛否両論あるかとは思うが、1つの答えとして参考にしてもらいたい。


世界最高のゴールスコアラー

メッシとC・ロナウドがヨーロッパで2つのベストなゴール記録を持っている。ただ、ユベントスのFWはアルゼンチンの英雄よりも突出しているといえるだろう。ここ5シーズンのうち4シーズンはより高い得点率をマークし、9年間のリーガでのゴール数は450。出場試合数は438だ。C・ロナウドはゴールのバラエティーにも富んでいる。アクロバティックなシュートからロングレンジの弾丸シュートまで、ゴールを奪えない位置はない。


複数リーグでの実績

メッシがキャリアのすべてをスペインで過ごしているのに対して、C・ロナウドはポルトガル、イングランド、スペイン、イタリアでプレーしている。そのすべてで突出した活躍を見せ、ユベントスでも早速ゴールの量産体制を取ろうとしている。メッシはスペインどころか、バルセロナ以外のチームで実績を残せるかどうかわからない。実際、アルゼンチン代表は大きな結果を残すことができていない。


リスクを取ることができる

3年連続でチャンピオンズリーグを制したC・ロナウドは、33歳でユベントスへ移籍と新たな挑戦をした。居心地の良いレアル・マドリードでの安定した環境を捨てて、新たなフィールドへ羽ばたいたのだ。対するメッシはバルセロナから離れようとする素振りすら見せない。彼がカンテラ出身ということもあるだろうが、臆病という見方もできる。C・ロナウドはキャリアを威厳を高めるために、リスクを取ることの出来る選手だ。


完全な選手

簡単に言ってしまえば、C・ロナウドは完全な選手だ。高さ、速さ、強さ、力に恵まれフィニッシュやドリブル、他人へのチャンスメイクにも優れている。驚異的といえるだろう。彼は身体的な質の優位性でメッシを圧倒している。ウェイトと高さは圧倒的なアドバンテージだ。


代表での成功

C・ロナウドはEURO2016の優勝など、クラブでのパフォーマンスを代表でも発揮してきた。メッシはアルゼンチン代表で得点を重ねてきているが、バルセロナでのパフォーマンスには遠く及ばない。周囲の選手のクオリティという選手に対するリスペクトを欠く意見もあるが、それはC・ロナウドも一緒だ。また、アルゼンチン代表とたびたび距離をとるメッシと違い、C・ロナウドは代表チームから離れたことはない。周囲の選手との関係性を見ても、C・ロナウドの方が優れている。


大一番でのパフォーマンス

C・ロナウドは最高のステージで、最高のパフォーマンスを披露する。ほとんどのチャンピオンズリーグ決勝でゴールを挙げてきたし、決勝トーナメントでの得点王にも輝いている。EURO2016でもそれは光った。グループステージでも彼のゴールが無ければ敗退の危機にあったし、決勝までの前途多難な試合でも重要なゴールを重ねた。彼は常に、チームが勝利する動機となってきた。


ピッチ外で残してきた遺産

C・ロナウドはピッチ上だけでなく、ピッチ外でも様々な動きを見せている。ポルトガルにある自身が所有する博物館ではしっかりと自身をプロデュースし、ドキュメンタリー番組なども制作している。また、2015年には最も慈善的なスポーツマンに選ばれるなど、チャリティへの関心も高い。これらのことがピッチ上で彼が最高の選手であるということをさらに後押しするだろう。


名前:菊池大将
趣味:サッカー観戦、映画鑑賞、読書
好きなチーム:ACミラン
幼少期に父親の影響でミランが好きになりました。アイドルはシェフチェンコ。パッション、データ、経済、カルチャー、サッカーの持つ様々な表情を見るのが好きです。よろしくお願い致します!

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