バイエルン・ミュンヘン ユベントス

ユーべ、ドイツ王者バイエルン相手に前半の2ゴール守り切る

バイエルンのフランク・リベリーはキレのある動きを披露 写真提供:Getty Images

 インターナショナルチャンピオンズカップ(ICC)のユベントス対バイエルン・ミュンヘンが日本時間26日午前に行われ、ユベントスが2-0で勝利した。

 レアル・マドリードからポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを獲得して注目を集めたユベントスは、今夏に獲得したDFジョアン・カンセロ、ドイツ代表MFエムレ・ジャン、イタリア代表GKマッティア・ペリンが先発出場を果たしたほか、去就があ不透明と伝えられているボスニア・ヘルツェゴビナ代表のMFミラレム・ピアニッチも中盤センターで先発出場している。

 一方ニコ・コバチ監督が率いるバイエルンは左サイドで元フランス代表フランク・リベリーが先発出場したほか、最終ラインではDFフアン・ベルナト、DFハビ・マルティネスがメンバーに名を連ねた。

 イタリアとドイツの名門同士の激突は、バイエルンがポゼッションを握る展開となるものの決定機を作るには至らない。ただ25分にMFセルジュ・ニャブリが右斜め45度から鋭いシュートを放つもイタリア代表GKマッティア・ペリンが難なくセーブしている。

 しかし直後の26分、ユベントスはペナルティエリア手前のカンセロからパスを受けたブラジル代表DFアレックス・サンドロがシュートを放つもGKスベン・ウルライヒがセーブし、CKに逃れている。

 すると32分、バイエルンがビルドアップの局面でウルライヒへのバックパスが乱れたところをMFクラウディオ・マルキージオが見逃さずボール奪取。そのままボックス内に入ってきたFWアンドレア・ファビッリにグラウンダーのパスを送り、同選手が無人のゴールマウスに左脚で流し込んだ。

 先制に成功したユベントスはさらに39分、左サイドからカンセロがバイエルンの最終ラインの裏のスペースを目掛けてロングフィードを送ると、これを裏に抜け出したファビッリが受け、最後はウルライヒとの1対1で冷静に流し込んだ。

 前半を2点ビハインドで折り返したバイエルンは後半開始から元オランダ代表FWアリエン・ロッベンやFWキングスレイ・コマンなど一気に8人選手交代を行う。

 55分、バイエルンはコマンが左サイドから一瞬のスピードで相手DFを引き剥がし、グラウンダー性クロスを送るも、これにボックス内にいたFWチョン・ウヨンが合わせるもゴールマウス右に外れる。

 さらに57分にはコマンがボックス内に入り込んだガーナ代表DFクワシ・オキア・リードを目掛けて縦パスを出すも、ペリンにブロックされる。このセカンドボールを拾ったチョン・ウヨンがシュートを放つもクロスバーの上を超え、チャンスをものにできない。

 一方ユベントスは64分にカウンターの局面で左サイドからサンドロがクロスを上げると、ファーサイドでジョアン・カンセロが折り返し、最後はMFステファノ・ベルトラーメが相手DFを抱えながらシュートを放つもゴールマウスわずか右にそれる。

 その後70分台以降は前半と同様バイエルンがポゼッションを握る展開となるものの、ユベントスの強固な守備の前にゴールに迫る場面を作ることができずに時計が進む。それでも再三左サイドのコマンが縦に突破しペナルティエリア内に侵入するシーンを作り出す。

 そのコマンは89分、ユベントスのバックパスをそのまま奪うと、イタリア代表DFマッティア・カルダーラとの競り合いながらシュートを放つ。しかしこれはクロスバーのわずか上を超えていき、ネットを揺らすことができない。

 結局試合はそのまま2-0でユベントスが勝利を収めている。なお、クリスティアーノ・ロナウドはこのアメリカ遠征に帯同していないため、この一戦も含めICCの試合は欠場する予定となっている。