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バイエルンCEO、W杯GS敗退喫したドイツサッカー連盟に興味深い提案

 バイエルン・ミュンヘンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営責任者)はドイツサッカー連盟(DFB)に対して厳しい言葉を浴びせているようだ。22日、ドイツ紙『キッカー』がこれを報じている。

 ドイツ代表はワールドカップ・ロシア大会の優勝候補に謳(うた)われていたものの、韓国、メキシコ、スウェーデンと同居したグループステージでまさかの最下位での敗退を喫している。このドイツ代表の敗退劇には世界中のフットボールファンから驚きの声が挙がっており、ロシアW杯閉幕後でもドイツ国内ではファンの間でショックが残っている。

 その中、クラブミュージアムにおけるユップ・ハインケス特別展のイベントで登壇したルンメニゲCEOはドイツ代表について「非常に混乱している。DFBはフットボールにおける専門知識が少し欠けているのではないかと思う」と今回のドイツ代表のグループステージ敗退について選手や監督ではなく、DFBへの批判を展開。

 そしてルンメニゲCEOは「ラームと彼の代理人はDFBにマッチしていると思う。DFBの役職につけるだけのクオリティを持ち合わせている」とコメント。元バイエルン主将のフィリップ・ラーム氏が今後のドイツ代表の発展に不可欠であるという興味深い見解を示している。