代表チーム クロアチア代表

押し倒されたカメラマンが当時の心境を語る「クレイジーだった」

クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチの逆転ゴールの際、押し倒されていたカメラマンが当時の心境を語っている。12日、イギリス『デイリー・メール』が報じた。

ロシアW杯準決勝が11日に行われ、クロアチア代表が延長戦の末、イングランド代表を2-1で下した。逆転に成功したマンジュキッチはゴールを決めた後、カメラを構えていたユーリ・コルテス氏を押し倒してしまっていた。

その後チームメイトも駆けつけ、カメラに向かってポーズ。イヴァン・ラキティッチはコルテス氏の頭を抱え、顔をこすりつけて喜びを表現した。この時のことをコルテス氏が語っている。

「選手たちが私に向かってきた時、私はレンズを交換していただけだった。とてもクレイジーな瞬間だったよ。彼らは、とても喜んでいた。すると突然、我に返って、私のことに気付いたんだ」

「彼らは私のことを心配してくれて、選手の1人がレンズを拾ってくれて、もう1人の選手は、私にキスをしたんだ」