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セネガル、主力DFシスが回復間に合わず戦線離脱で日本に追い風か

 日本代表とワールドカップ・ロシア大会・グループステージ第2戦で対戦するセネガル代表はDFサリウ・シスが足首負傷により、ロシアW杯から離脱するようだ。18日、イギリスメディア『BBC』がこれを伝えている。

 シスは先月に行われた国際親善試合・ルクセンブルク戦で足首を負傷したものの、左サイドバックを担う貴重な戦力としてロシアW杯のメンバー入りを果たしていた。しかしセネガルサッカー連盟(FSF)は「サリウ・シスは深刻な負傷により、ワールドカップに参加することはない」と公式声明を発表。どうやらルクセンブルク戦以降のコンディション回復が思わしくなかったようだ。またFSFはシスに替わってカーンのDFアダマ・エンベングの追加招集を併せて発表している。

 なおセネガル代表は日本時間19日深夜にポーランドと対戦した後、24日深夜に日本、そして28日晩にコロンビアと対戦する。グループステージ突破に向けてセネガル戦での勝ち点獲得が必須条件の日本代表にとっては、この主力選手の離脱は大きなアドバンテージとなるかもしれない。