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メキシコの先制弾シーンにおける日本の実況にSNS上で思わぬ反響が…

 メキシコは日本時間17日深夜に行われたドイツとの一戦で1-0と大金星を収めているが、前半のゴールシーンにおける日本放送協会(NHK)の実況音声がSNS上で大きな反響を呼んでいるようだ。

 メキシコはこの一戦で前半35分に自陣でボールを奪うと、ハーフウェイライン付近で素早いワンタッチからのパスからウェストハム・ユナイテッドのFWハビエル・エルナンデスが一気に裏へ抜け出す。そしてエルナンデスがバイエルン・ミュンヘンのDFジェローム・ボアテングと1対1になったところで同じくゴールに向かって駆け上がっていたFWイルビング・ロサノにパスを出すと素早く帰陣したドイツDFを交わしてシュートを放ち、見事ゴールネットを揺らした。

 このシュートを放ちネットを揺らしたシーンにおいて、NHKの中継ではアナウンサーが「シュート!!!!」と興奮を爆発させるがごとく高らかに実況していた。これがツイッター上では「ウィニングイレブンの実況みたいだ!」という主旨の投稿が多く見られており、日本に限らず世界でも有名な『キャプテン翼』になぞらえたコメントなど、「素晴らしいゴールだ!」という主旨のものも含めて数多くの引用リツイートがなされているようだ。

 日本に限らずほぼ全世界で放送されているワールドカップではあるが、ここまで日本の実況が海外のフットボールファンから大々的に取り上げられることは珍しいかもしれない。