ラ・リーガ ブンデスリーガ

かつて内田が所属したシャルケ、レアルからコバチッチ引抜きへ

 シャルケは、レアル・マドリードに所属するクロアチア代表MFマテオ・コバチッチの獲得に興味を抱いているようだ。5日にスペイン『マルカ』が報じた。

 2015年にインテルからレアル・マドリードへと加入したコバチッチ。現在24歳の選手は今季、公式戦で僅か36試合の出場に留まり、0ゴール3アシストと寂しい結果に終わった。

 マドリードでスタメンが確約されているとは言い難い状況の同選手に対して、シャルケが興味を示しているようだ。今季、ブンデスリーガを2位で終えた同クラブは来季、4シーズンぶりにチャンピオンズリーグの舞台に帰ってくることが決定している。ただ、クラブの中心的存在であったドイツ代表MFレオン・ゴレツカをライバルであるバイエルン・ミュンヘンにフリーで放出することが決定しており、その後釜としてコバチッチに白羽の矢が立ったという。

 しかし、マドリードはクラブの今後を担う選手として評価しており、先日辞任したジネディーヌ・ジダン監督も昨夏に放出しないよう要求したという過去があることから、一筋縄にはいかないと見られている。