プレミアリーグ リバプール

元リバプール主将のジェラード、監督としての成績が良いと話題に「後半戦に向けもっとうまくやれる」

 
 2016年11月に引退を表明した元リバプールの主将スティーブン・ジェラードは、現在U- 18カテゴリーの監督を務めている。そこでの様子を21日、英紙『スポーツバイブル』が伝えた。

 ジェラードは、リバプールで17年間プレーし2015年の夏にアメリカのロサンゼルス・ギャラクシーに移籍。そして2016年11月に引退を表明した。当初、現地ではジェラードがリバプールに戻ってくることは考えられていなかった。しかしジェラードは、2017年2月からリバプールU-18の監督に就任した。

 ジェラードが担当した試合は全部で21試合。敗北は1回しか味わっておらず。リバプールの公式サイトでジェラードは「選手たちは、他のチームが我々を打ち負かそうと挑んで来る難しい雰囲気の中、それを目標と反作用させてプレーした。とても素晴らしかった」と選手たちを称えた。さらにジェラードは、後半戦に向けて「これまでのところとてもいい感じで来れている。後半に向けてもっとうまくやれることがある」とし課題を改善していく施策を考えていた。

 ジェラードがこのまま指揮官としての才能を発揮し続ければ、再びアンフィールドに彼の指示が鳴り響く日が来るのかもしれない。