セリエA カリアリ

セリエA開幕節ユベントス戦でいきなりビデオ判定適用。ユベントスがカリアリにPK献上

 日本時間の今日1:00から行われたセリエA開幕節のユベントス対カリアリで今季から導入されたVAR(ビデオ・アシスタント・レフリー)によって判定が変更される一幕があった。

 ユベントスが1点リードで迎えた前半37分、ユベントスのブラジル代表DFアレックス・サンドロが自陣ペナルティエリア内でカリアリのMFチョップを倒したが、レフリーはプレーを続行。しかしカリアリのコーナーキックになった時に主審がビデオ判定を行い、その結果カリアリにPKが与えられた。ただそのPKはイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンがセーブ、カリアリはPKのチャンスをものにすることができなかった。

 VAR(ビデオ・アシスタント・レフリー)は昨年12月のクラブワールドカップで試験導入されているが、セリエAでは今季から判定向上を目的として本格導入している。