リバプールに所属するブラジル代表FWフィリペ・コウチーニョはクラブに残留することが確定したようだ。11日、クラブが公式声明を発表した。
ネイマールがバルセロナからパリ・サンジェルマンへ移籍した後、彼の後釜候補に多くの選手の名前が挙がったが、その中にはコウチーニョの名前もあった。先日、個人合意に達したとの報道もあり、移籍は時間の問題であると思われていた。しかし今回、クラブオーナーであるフェンウェイ・スポーツ・グループが「最終決断」として「コウチーニョに対してのいかなるオファーも検討しません。彼はリバプールに残留します」と発表、事実上移籍が消滅した。
また、最近ではリバプールのユルゲン・クロップ監督が「リバプールは今、選手を売らなければならない状況にはない。それに、コウチーニョの価格は青天井だ」と語っていた。そして、今夏の移籍市場で非常に話題となった出来事が一つ、結末を迎えた。
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