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荒木友輔主審、ベルギーで高評価!「ジャッジに満足」上田綺世&伊藤敦樹の古巣対決で「議論呼んだ」判定も

荒木友輔主審 写真:アフロスポーツ

 日本代表FW上田綺世の古巣サークル・ブルッヘと、MF伊藤敦樹の古巣ヘントが、6日開催のベルギー1部リーグ戦で激突。この一戦では、日本人審判員の荒木友輔氏が主審を担当したが、同主審のレフェリングが現地で評価されている。

 荒木氏は日本とベルギーの審判交流の一環として、ベルギーに派遣されているが、サークル・ブルッヘ対ヘントで初めてベルギー国内公式戦での主審を担当。ベルギー『Voetbal』は7日に「荒木友輔がジュピラー・プロ・リーグでの初めての試合で好印象を残した」と伝えているが、ベルギーの審判団の統括者が以下のように述べたという。

 「確かに、ジュピラー・プロ・リーグにおいては新しい審判員です。しかし、彼は非常に多くの経験を持つ審判員です。ですから、はっきりさせておきたいのは、我々がジュピラー・プロ・リーグを実験場として使っているわけではないということです。彼のジャッジに満足しています」

 最も議論を呼んだ判定は76分に下された。サークル所属DFジェフリー・コンドが、いったん地面に当たって跳ね上がったボールを手に当てた。荒木は当初プレーを続行させたが、その後VAR(ビデオアシスタントレフェリー)が介入。モニターで映像を確認することになった。映像を確認した後、日本人審判員はヘントにPKを与えている。

 このジャッジについて、統括者は「間違いなく正しい判断です」と、荒木主審のジャッジを評価。「左腕が身体から離れているのが分かります。そして動きがあり、彼はボールを内側へ持っていっています。こうした要素を踏まえれば、我々は『必ず介入してPKを与えるべきだ』と言わなければなりません」と語っている。

 荒木氏は2017年からFIFA国際審判員を務めるなど、国際舞台でも経験豊富な審判員だ。すでにFIFAワールドカップで副審としての経験を積んでおり、北中米W杯ではベルギー対イラン戦で第4審判を務めた。また、W杯アジア予選でも複数の試合で主審を担当。こうした実績が評価され、ベルギーのリーグ戦でデビューを果たした。