マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)が、ボルシア・メンヒェングラートバッハ(ドイツ1部)に所属するU-21ドイツ代表DFルカ・ネッツ(20)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『HITC』が伝えた。
ヘルタ・ベルリンでプロキャリアをスタートさせたネッツは、2021年夏にボルシアMGへ完全移籍。左サイドバックを主戦場に対人守備の強さや高い足元のボールコントロールを武器に今季はここまでブンデスリーガ21試合に出場して4アシストを記録している。
そんなネッツに対して、ユナイテッドがここ数週間でスカウトを派遣しているという。しかし、昨夏にウェストハム・ユナイテッド(イングランド1部)からの注目を浴びたネッツにはチェルシー(同1部)やアーセナル(同1部)、ニューカッスル・ユナイテッド(同1部)も目を光らせているようだ。
また、プレミア勢だけでなく、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)も視線を注いでいる模様。バイエルンはカナダ代表DFアルフォンソ・デイビスとの延長交渉が難航しており、レアル・マドリード(スペイン1部)に移籍する可能性があることからその後釜として検討しているようだ。
日本代表DF板倉滉とともにチームに欠かせない存在に成長したネッツとボルシアMGの現行契約2026年夏までとなっているなかで、今夏にステップアップすることはあるのだろうか。
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