セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧(26)は3日、スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)第8節・アバディーン戦でゴールをあげ、チームの勝利に貢献した。そんな古橋亨梧の能力に対して、チームメイトからも高く評価する声が上がっている。4日、英紙『サン』が伝えている。
古橋亨梧は先月7日、FIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選の中国戦で負傷して戦線離脱。当初は今月の代表ウィーク後に復帰するものとみられていた。しかし、同選手は先月30日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第2節・バイヤー・レバークーゼン戦で復帰。そしてアバディーン戦では3トップの中央で先発出場すると、11分にスコットランド代表MFデイビッド・ターンブル(22)のクロスにファーサイドで胸であわせて先制ゴールをマーク。その後も再三にわたりスペースへ走りこむなどアバディーン守備陣に脅威を与え続けた。
一方、セルティックには今夏、プリメイラリーガ(ポルトガル1部)の強豪ベンフィカから1年レンタルによりFWジョタ(22)が加入している。ジョタは移籍後、公式戦7試合に先発出場しているが、アバディーン戦では前線で古橋亨梧とともにフル出場を果たしている。
そんなジョタは古橋亨梧について「キョウゴは最近まで怪我をしていたし、彼とはこれまでたった2度しか一緒にプレーしていないね。だけど、彼は偉大な選手だ。フットボールというものをよく理解している。そんな彼や他のチームメイトから多くのことを学びたいね」とコメント。古橋亨梧が兼ね備えているクオリティの高さを認めている。
前線のレギュラーに定着している古橋亨梧は、復帰2戦目でゴールを決めたことにより、チームメイトからより多くの信頼を得ている。ジョタと今後さらに連携を深めることで、よりレベルの高いパフォーマンスを発揮することが期待される。
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