日本代表DF長友佑都はリーグアン(フランス1部)のオリンピック・マルセイユを契約満了により退団しているが、トルコへ移籍する可能性が浮上しているようだ。9日、トルコメディア『Yani Asir』が報じている。
現在34歳の長友佑都は昨夏にガラタサライを契約満了により退団すると、フリートランスファーでマルセイユへ加入。今季は開幕当初ベンチを温めることが多かったが、昨年12月以降はコンスタントに出場機会を得ると、公式戦23試合に先発出場していた。しかし、マルセイユ首脳陣は左サイドバックで同選手とポジション争いを演じるフランス人DFジョルダン・アマヴィと契約延長。今月1日に長友佑都の退団を公式発表している。
同選手の去就を巡っては、Jリーグクラブからの関心が伝えられる中、2020/21シーズンにセリエA昇格を果たしたヴェネツィアが移籍先候補にあがっていた。
その中、『Yani Asir』はスュペル・リグ(トルコ1部)のアルタイSKが獲得に興味を示していると報道。アルタイSKは左サイドバックの新戦力確保を今夏のマーケットでの優先課題としており、長友佑都をリストアップ。現在は年俸をはじめ同選手獲得によるコストを算出している段階にあるという。
アルタイSKは国内リーグを3度優勝した実績を持っているが、直近数シーズンは低迷。しかし、2020/21シーズンはTFF1.リグ(トルコ2部)を5位で終えると、昇格プレーオフを勝ち上がって18年ぶりとなるスュペル・リグ復帰を果たしている。
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