ミランがチェルシーに所属するフランス代表FWオリビエ・ジルーの獲得に興味を示しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
2018年1月にアーセナルからチェルシーに加入したジルー。退団の可能性が取り沙汰された昨夏を経て残留した今季は公式戦31試合に出場して11ゴールの成績を収めているものの、同クラブを指揮するトーマス・トゥヘル監督はドイツ代表FWティモ・ベルナーをファーストチョイスにしている。
契約満了により、今夏に退団するとの見方が強いそのジルーに対して、攻撃的な選手の獲得を希望するミランが獲得に興味を示しているという。ただ、インテルやラツィオ、ローマなど複数のセリエAクラブも視線を注いでおり、争奪戦は避けられない状況となっている。
今年9月には35歳を迎えるベテランストライカーは「僕はセリエAを見ていて、シェバ(アンドリー・シェフチェンコの愛称)が大好きだった」とミラニスタだった過去を明かしているが、今後の動向に注目が集まる。
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