チェルシーのフランク・ランパード監督は同クラブのフランス代表FWオリビエ・ジルーのレンタル移籍の希望に否定的な姿勢を示しているようだ。23日、英紙『ミラー』が報じている。
今シーズン、チェルシーで十分な出場機会を得られていないジルーは、来年に控えるEURO2020の出場に向けて新天地へのレンタル移籍を希望している模様。しかし、ランパード監督は同選手を評価しておりクラブ残留を望んでいるようだ。
ランパード監督は24日に控えたチャンピオンズリーグ・グループステージ第4節のスタッド・レンヌ戦の試合前会見で「ジルーのためのプランはある。彼は私のスカッドの中でとても重要な選手だ。彼は昨年も重要な枠割を担っていた。たくさんの試合に出場したし、先発出場も果たした。彼がこれからも重要な選手であることは確信している。だからこそチームに残ってほしいんだ」とコメントを残した。
今シーズンのプレミアリーグでわずか41分間の出場となっているジルー。同選手に対してはこれまでインテルのアントニオ・コンテ監督などが興味を示しているが、はたしてジルーの去就はどのような結末を迎えるのだろうか。
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