明治安田生命J1リーグの川崎フロンターレに在籍している元ブラジル代表FWレアンドロ・ダミアンはどうやら中東クラブからのオファーを拒否していたようだ。21日、ブラジルメディア『REVISTA COLORADA』が報じている。
レアンドロ・ダミアンは川崎フロンターレとの契約期間が今季終了後までとなっている中、今季はここまでJ1リーグで9試合に先発出場しすでに7ゴール6アシストをあげるなど、前線の中心選手として昨季よりもさらにパフォーマンスが向上している。また、先日には古巣であるカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のSCインテルナシオナルへ復帰する可能性がささやかれていたが、代理人がこの噂を否定していた。
その中、同選手の代理人はブラジルメディアのインタビューにおいて中東クラブからオファーを拒否していたことを明言したが、具体的なクラブ名の言及は避けている。また、代理人は「彼はインテルナシオナルのことを今でもとても気に入っている。ブラジル国内へ移籍するとなった場合、つねにインテルナシオナルを最優先するだろう」と語った。
J1リーグ連覇にくわえてAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のタイトル獲得を最大目標に掲げている川崎フロンターレで躍動するレアンドロ・ダミアンだが、しばらくJリーグの舞台で充実した時間を過ごすことになりそうだ。
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