
ユベントスは昨季までU-23チームを率いていたアンドレア・ピルロが現在トップチーム指揮官を務めているが、昨季終了後に解任したマウリツィオ・サッリ前監督に対して2022年までに多額の年俸を支払うことになっているようだ。17日、イタリアメディア『Calcio e Finanza』が報じている。
ユベントスは2018/19シーズン終了後にマッシミリアーノ・アッレグリ監督の後任としてチェルシーでUEFAヨーロッパリーグのタイトルを獲得していたサッリ氏を2022年6月までの3年契約により招へいしていた。しかし、就任1年目の昨季にスクデットこそ獲得したものの、UEFAチャンピオンズリーグではオリンピック・リヨン相手に敗れベスト16での敗退となったことにより解任となっていた。
サッリは今でもフリーの身であるためユベントスは同氏やコーチングスタッフに対して年俸の支払いを続けているが、もし2022年6月までに他クラブの指揮官に就任しない場合には支払い総額がおよそ1730万ユーロ(約22億5000万円)までに膨れ上がるようだ。ただ、ユベントスとサッリの契約においては、今年6月に250万ユーロ(約3億3000万円)を支払って契約を解消することが可能な条項が付帯されている。
なお、サッリは今年に入ってオリンピック・マルセイユから監督就任のオファーが届いていたものの、シーズン中の就任に否定的な考えを持っていることからこれを拒否していた。現在はフィオレンティーナや古巣であるナポリの指揮官に就任する可能性が噂されているが、果たして今夏に監督業を再開することになるのだろうか。
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