Jリーグ V・ファーレン長崎

J1昇格目指す長崎、昨季川崎からレンタルのカイオ・セザールが残留か!妻がSNSで…

V・ファーレン長崎のサポーター 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J2リーグのV・ファーレン長崎で昨季プレーしていたMFカイオ・セザールが今季も引き続き同クラブに所属するかもしれない。

 カイオ・セザールは2018年夏にブラジルのトンベンセから川崎フロンターレに移籍するものの、2019シーズン途中まで公式戦わずか2試合の出場にとどまる。しかし、2019年6月にV・ファーレン長崎へ期限付き移籍により加入すると主力に定着。川崎フロンターレからの期限付き移籍期間が延長される形でV・ファーレン長崎にとどまって臨んだ昨季はJ2リーグで30試合に先発出場し6ゴールをあげていた。

 カイオ・セザールの期限付き移籍期間は2020年2月1日から2021年1月1日までとなっているが、川崎フロンターレとV・ファーレン長崎がまだ同選手の去就に関する公式発表を行っていない。その中、カイオ・セザールの妻が11日に自身のインスタグラムにおいてV・ファーレン長崎のマスコットキャラクターであるヴィヴィくんや息子と一緒に収まった画像を投稿するとともに「私はとても幸せです。私たちはこの素晴らしいチームが大好きで、もう1年長崎にいます。一緒にJ1スーパーチームを結成しましょう。腕を広げて迎え入れてくれたチーム!」という文章を添えている。この投稿に周囲ではV・ファーレン長崎残留が確実であるという見方が広まっているようだ。

 なお、V・ファーレン長崎は昨季、終盤まで徳島ヴォルティスやアビスパ福岡とし烈なJ1昇格争いを繰り広げたが惜しくも3位でシーズンを終えている。中盤で欠かせない存在となっているカイオ・セザールが残留するとなれば、今季こそJ1の舞台を目指すチームにとって大きな戦力となることは間違いないだろう。