明治安田生命J2リーグのモンテディオ山形は24日午前、横浜F・マリノスからMF山田康太を期限付き移籍で獲得したことを公式発表している。
横浜F・マリノスの下部組織出身である山田康太は2018年にトップチーム昇格を果たすとYBCルヴァンカップを中心に出場機会を得る。しかし昨季は公式戦7試合の出場にとどまると、シーズン後半戦はレンタル先の名古屋グランパスでピッチに立つことはなく、今季は水戸ホーリーホックにレンタルで加入すると35試合に出場していた。
同選手は2021シーズンをモンテディオ山形で過ごすことについて「この度、横浜F・マリノスからの期限付き移籍が決まった山田康太です。山形のJ1昇格に貢献できるよう全力で頑張りたいと思います。このチャレンジにはとてもワクワクしていますし、早くピッチの上でプレーしている姿をファンサポーターの方々に見てもらいたいです。1年間共に戦いましょう!」とコメントを残している。
また、今季限りで期限付き移籍期間の満了に伴い水戸ホーリーホックを退団することについては「コロナ禍という異例のシーズンを戦ったこのクラブ、大好きなメンバー、チームスタッフ、フロント、ファン・サポーターの事は一生忘れないと思います。だからこそ良い結果をファン・サポーターに届けたかったですが満足のいくシーズンにできなかった事を不甲斐なく思っています。これからも水戸のことを応援してますし気にかけてるので、今後少しでも山田康太を応援してもらえると嬉しいです。1年間応援ありがとうございました!」と感謝の気持ちを述べている。
そして保有元の横浜F・マリノスに対しては「この度、モンテディオ山形に期限付き移籍することになりました。小さい頃から長い間お世話になったF・マリノスを離れてみて、サッカー選手としても、人としても自立し成長できている実感があります。山形の地でより成長できるよう、楽しんで自分らしく頑張っていきたいと思うので少しでも気にかけてもらえると嬉しいです!」とコメントを残した。
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