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日本代表が反対!AFCネーションズリーグ構想に「ブラジル代表等との親善試合優先」他2か国も

日本代表 写真:アフロスポーツ

 AFC(アジアサッカー連盟)は2030年からの「AFCネーションズリーグ」導入を計画していると、海外で報じられている。実現すれば、AFCアジアカップ、FIFAワールドカップ予選を兼ねた大会になる見込みだが、日本サッカー協会(JFA)はこの構想に反対している模様。ブラジル代表、ドイツ代表など南米や欧州の強豪国とマッチメイクする機会を減らしたくない考えだという。

 AFCネーションズリーグ導入の可能性は、海外メディア『The Asian Game』が9月下旬に報じているが、この構想への反応は国によって異なる模様。海外メディア『Perspective Football Indonesia』は10月13日に「日本、韓国、オーストラリアの各サッカー連盟は、AFCネーションズリーグ構想に反対している」とした上で、日本代表の立場について以下のように伝えている。

 「日本は、自国のプレー水準が他のアジア諸国と比べて非常に高いと考えており、AFCネーションズリーグに参加するよりも、ブラジル代表をはじめ強豪国との親善試合やテストマッチを優先したい意向を示している」

 同メディアは現在FIFAランキング17位である日本の立ち位置を踏まえた上で、「UEFAネーションズリーグは、参加国同士のレベルにあまり差がなく、競争力のある大会として成功を収めている。一方、アジアでは参加国間の実力差が大きすぎる。こうした格差が、AFCネーションズリーグの実現に向けた障壁になっている」と指摘している。

 くわえて同メディアは「欧州と異なり、アジアは地理的な範囲が非常に広く、東アジアと西アジアの国々の間では移動距離が極めて長くなる」と指摘。「試合日程が過密になれば、日本をはじめ一部の代表チームは、欧州でプレーする主力選手を招集することも難しくなる」と報じた。

 北中米W杯までドイツ、ブラジル、イングランドといった強豪国と対戦し、次々と下している日本。W杯優勝という中長期目標に向けて、今後も強豪国との対戦機会を設ける必要があるだけに、AFCネーションズリーグ構想を否定的に捉えているようだ。