Jリーグ サンフレッチェ広島

サンフレッチェ広島ガウル監督「向上心が邪魔になることも…」過去の金言で話題に

バルトシュ・ガウル監督 写真:アフロスポーツ

 サンフレッチェ広島のバルトシュ・ガウル監督は、かつてマインツの下部組織で指導に当たっていた。その時の教え子であり、現在トップチームで日本代表MF佐野海舟のチームメイトであるMFパウル・ネーベルが、ガウル監督からの金言を明かしている。

 ドイツ『faz』で12日に掲載されたインタビュー記事によると、ネーベルは「自身のキャリアにおいて、最も重要な指導者」にガウル監督の名前を挙げると、マインツU15、U16、U23チーム所属時に指導を受けた恩師について、以下のように語ったという。

 「彼は私にとって重要な支えでしたし、メンタル面の改善にも取り組むよう助言してくれました。バルトシュは、私が時折、ある出来事をいつまでも引きずってしまうことや、かなり頑固で、時には必要な心の余裕を欠いていることに気づいていました」

 「ある時、彼はこう言いました。『君は頭の中が自由な時、楽しんでいる時、何もかもを深刻に受け止めすぎない時に、最高のプレーができる。君の向上心は、これからも君を助けてくれるだろう。ただし、時にはその向上心が邪魔になることもある。バランスを見つけなければならない』とね」

 「その後、私はメンタルトレーナーと一緒に取り組み始めました。メンタルコーチングを通じて、自分自身をより深く理解できるようになりました」

 2020年のトップチーム昇格以降、カールスルーエへの期限付き移籍期間をのぞき、マインツ一筋のキャリアを歩んでいるネーベル。2025年9月にはドイツ代表に招集されるなど、ドイツで実績を積み重ねている同選手にとって、現広島指揮官からのアドバイスは今でも活きているようだ。