
国際Aマッチデーの中断期間が終わり、10月9日に再開した2026/27シーズンの明治安田J1リーグ。久々のリーグ戦となったJ1勢だが、各地で激戦が繰り広げられた。
第9節の結果を受け、首位浮上を果たしたのが柏レイソルだ。10月9日、ホームに前節終了時点では首位に立っていたヴィッセル神戸を迎えた一戦では、前半のうちに今夏の新戦力の1人でもあるFW藤尾翔太のゴールで先制に成功すると、後半にはさらに3得点を加え、複数失点こそ喫したものの大量4ゴールを奪っての快勝を果たした。
開幕から4連勝した後の2連敗で足踏みはしたが、これで直近は3試合で11ゴールを奪っての3連勝。もちろん、複数失点も続いていることから課題も出ているが、まずは首位に立って連戦に臨む。
唯一ここまで7勝を挙げている柏。その好調の一助となっているのが、今夏新たにチームへ加わった新戦力たちだ。ここでは、そんな選手たちの活躍ぶりをA~Cの3段階で評価していく。

評価A:すでに不動の左サイド
- MF遠藤渓太(FC東京より完全移籍)
今季ここまで、夏の新戦力の中で開幕から全試合に出場しているのはMF遠藤渓太のみとなっている。百年構想リーグでは、FC東京の一員として20試合すべてに出場し3ゴールと気を吐いたサイドプレーヤーは、柏に来て一層その存在感を高めてきている。
もともと横浜F・マリノスでユースから昇格する形でプロデビューを飾った遠藤。これまでの自己最多得点は、優勝を果たした2019シーズンの横浜FM時代に挙げた7ゴールだ。一度海外クラブで経験を積み、FC東京でJリーグに復帰して以降も、毎年それに近いゴール数を挙げてチームの勝利に貢献してきた。
FC東京ではゲーム途中からの出場も多かったが、柏加入後は開幕戦から全試合にスタメン出場中。第2節東京ヴェルディ戦(8月14日)には移籍後初ゴールを挙げ、第8節町田ゼルビアとの上位対決(9月20日)でも、逆転ゴールとなる2点目をもたらしチームの勝ち点3獲得に大きく貢献した。
若手のころより突破力には定評があったが、近年はシュート技術の高さも際立つ遠藤。このまま活躍を続け、柏に久しぶりのリーグタイトルをもたらすことができるのか、進化を続ける28歳から目が離せない。
コメントランキング